過去ログ - 苗木「幸運なんかじゃ、ない・・・」
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110:超鈍速級の更新スレ主 ◆yUqvgZTORA[saga]
2013/12/17(火) 23:24:10.93 ID:edbTlXLC0
不二咲を取り押さえたモノクマから
テレビなどでよく聞くカウント音が鳴り始める。
それが何を意味するか分かったのか、
不二咲は慌てふためいて、顔面が蒼くなる。
不二咲「いやだ、いやだいやだいやだ!助けて助けて助けて助けて!!苗木、くん!!」
先まで人を快楽を求めるように刺したとは
思えないような、純粋な悲鳴だった。
甲高く、響きわたり、悲痛な声だった。
だが、その声はボクには響かない。
不二咲「ぼ、僕が悪かったんだ!今ハッキリした!僕は悪いことをした!だけど、助かりたい!」
命乞いか、はたまた懺悔を含めた言葉か。
なんにせよ、モノクマを止めることはしない。
不二咲「なえ・・・ぎ君・・・?たす、けて・・・・・」
ボクは、不二咲の様子をジッと見ていた。
そして――――――
四体のモノクマは爆発し、
不二咲の四肢は爆散した。
悲鳴ともとれぬ断末魔が耳を貫き、
焦げた臭いと特有な悪臭が鼻をツンとさせた。
だがボクは一切、嫌な顔をせずに
その場に崩れるようにただ座った。
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