過去ログ - 女騎士「私は最初っから最後までクライマックスだぜえ!!」
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438:ゴミクズ ◆nJFtHmO8u2[saga]
2013/12/11(水) 00:24:10.95 ID:jZinmp4io
ディナダン「……アジ=ダハーカの一団は、エルダーに対抗しうる力を有しています。適材適所と言いましょうか」

騎士ほ「いかにこれまでの電撃戦には勝利しているとしても……相手は神格、それも神竜に匹敵する存在も確認されていましょう……!」

ディナダン「それをどうにかできうる力が、そちら側にある……そう聞いていますが?」

騎士ほ「……?」

ディナダン「五柱の勇者に、聖剣デュランダル。アジ=ダハーカ本人が、現在は有しているとか……」

騎士ほ「お姉様がッ!?」

ディナダン「……」

騎士ほ「(し……しまったッ……!!)」

ディナダン「聖剣デュランダル、司るは『不滅』。使い手を阻む障害全てを斬り払う魔剣……」

騎士ほ「しかし……それは、それは勇者が……魔王軍の手にあるものなのでは?」

ディナダン「つい先日だったかしら。共和国でのデモ中に発生した騒動……そこに居合わせた勇者本人と、アジ=ダハーカ……
あなたの『おねえさま』が、その騒動を制しデュランダルを手に逃げおおせた。当事者からの、確かな情報です」

騎士ほ「お姉様が……」

ディナダン「五柱の勇者が魔王軍の側にいる以上、エルダーの討伐は不可能。
しかし、どの勢力からも敵視され、そして黙認されている都合のいい勢力ならば、或いは……」

騎士ほ「(お姉様が……ジョワユーズに加え、あのデュランダルまで……!?)」

ディナダン「とはいえ、『おねえさま』本人に先陣を切ってもらう事は……まあ、一部を除きないでしょう。
あくまでも、平和的に……エルダーを屈服させる事が出来ればよいのですから……」

騎士ほ「……容疑を認めろ、と。フックック……これはこれは、たちの悪い老害ババアですこと……フクククク……!!」


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