過去ログ - 女騎士「私は最初っから最後までクライマックスだぜえ!!」
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870:ゴミクズ ◆nJFtHmO8u2[saga]
2013/12/19(木) 01:07:41.20 ID:PP07KLfxo
妹「ちっ……押収倉庫にそれらしいものは無し……事実上は連合が牛耳ってる東帝施設にないとすると、後は共和国か……」

ウルスラグナ「魔王軍が回収しておれば、教皇領の耳にも入るでしょうからね。まだどこにも渡っていないと考えられましょう」

妹「……あのネキリでブッ飛んだって考えるのが普通では無くて?」

ウルスラグナ「仮にもこの私と同じ聖剣であるバルムンク、主やそれに近しい存在のチカラを借りた魔術現象で滅ぼす事はできますまい」

妹「すると、配置したカケラと同じようにどこぞに転がっていると? ああウゼェ……」

ウルスラグナ「部下の方々にも捜索を命じられたようですが……その後はどうなのです?」

妹「北西や共同体へのご機嫌取り……もとい、くだらん救援活動に人手が割かれてますのよお?
まったく、怪我人の捜索なんか無駄無駄、72時間なんかとっくに過ぎたというのに、ご苦労な事ですわねぇ……」

ウルスラグナ「また……強がることはないのですよ、素直に祈っていると告白してもよいのです」

妹「(あー死ね、みーんな死ね死ねカス)」

ウルスラグナ「普通に考えれば、保持者の最後にいた場所の近辺を探れば近道にはなりましょうね……」

妹「あなた、スゴイ聖剣なんだったら同類の転がってる場所くらいわからないんですの?」

ウルスラグナ「お言葉を返すようで申し訳ないのですが、マスターは御兄弟の居場所を千里眼が如くぴたりと見つけられるのですか?」

妹「はぁ!? 使えないガラクタですわね、このクッソ寒い冬空の下に放り出されたか弱くも美しく気高い淑女に対して
衛生観念なんぞ微塵もない物乞いヤクザジャンキーどもの間を潜り抜けつつ自称聖剣のクズ鉄穴兄弟を粉塵とスモッグにまみれて当てもなく探せとぉ!?」

ウルスラグナ「ご心配なく、私にお任……」

妹「冗ぉぉー談じゃあーりませんわ……くだらねぇーくだらねぇーくっだらねぇー!! ザコどもザコどもザコどもがぁー!!
えぁぁぁぁぁー、寒ィィィと思ったら雪ですわ!! うっぜーなザケやがってぇ、私が外歩くときは降るんじゃあねー!!」


市民「うわぁ……」

市民「軍人さんかしら……?」

市民「マッチはいかが……マッチはいかが……」


妹「見てんじゃありませんわ愚民どもぉ!! 散れぇ!! ぶち殺されたいんですのぉ!? 私を誰だと思ってましてぇ!?」


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