過去ログ - 女騎士「私は最初っから最後までクライマックスだぜえ!!」
1- 20
887:ゴミクズ ◆nJFtHmO8u2[saga]
2013/12/19(木) 02:19:28.86 ID:PP07KLfxo
パンッ


姉「きゃあ……か、閣下ぁ?」

エルフ三男「……」


妹「う、う、うはははは……あ、当たったら、当たったらどうしてくれるんですのぉ、死んじゃいますわよぉぉ!!」

エルフ三男「(剣なんかに……弾かれた!? ウソだろ!?)」

姉「ね、ねーえ閣下ぁ」

妹「あらー、お久しぶりでございます大姉様ァ、お得様がお呼びですわよぉぉ?」

姉「おとくいさま……あの子のところぉ? おじさん達じゃないのー?」

妹「ええ、ですからすぐにお戻りくださいな……私と一緒に来てくださいな」

エルフ三男「動くな、次は額に当てるッ!!」

妹「当てられるもんなら当ててみやがれぇ、ホネカワスジのヒョロガリエルフがよぉー!! 撃てよ、ほらぁ、やってみるがいいですわぁ!!」

エルフ三男「(さっきも殺すつもりだったんだよトンチキがッ!!)」

妹「手癖が良くありませんわねぇー、仮にも貴族の一人である大姉様を攫って逃避行ですのぉ? そういうのは良くない、実に良くありませんわぁ」

エルフ三男「(目的を察するに、十中八九この女が有していた聖剣……! しかも、あいつが手にしている妙な光を放つ剣もまた聖遺物か……!)」

姉「か、閣下ぁ……ねえ、閣下ってばぁ……どうするのぉ、どうすればいいの?」

エルフ三男「……たった一つだけ、残った策がある」

姉「さくぅ?」

エルフ三男「とっておきのヤツがな。あの女の脚を見ろ、マヌケな事に飛び降りた際にどっかしらへし折ったらしい、
気味の悪い事に、徐々に治癒していっているのが分かるが……そこが付け目だ」

姉「ねね、ねーえ……そ、それってなんなのぉ」

エルフ三男「こっちも足を使う」

姉「足ですって! 足をどうやってぇ!」

エルフ三男「逃げるんだよォ!! クソビッチィィーーーッ!! どけーっヤジ馬どもーッ!!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/271.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice