過去ログ - 女騎士「私は最初っから最後までクライマックスだぜえ!!」
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900:ゴミクズ ◆nJFtHmO8u2[saga]
2013/12/19(木) 03:26:10.39 ID:PP07KLfxo
エルフ三男「いいですか、ここから国境線駐屯地……兵隊がいる所ならどこでもいい、そこに向かいます」

姉「も、元のおうちはどうするのぉ」

エルフ三男「戻ったところで袋のネズミ、もしくはもうすでにキャンプファイヤーです」

姉「そ、そんなあ……」

エルフ三男「……目下、僕たちを追っている連中に僕だけで対処するのは不可能です。
貴女はそもそもバルムンク……剣はおろか、ナイフや包丁すらまともに振るった事はありませんね?」

姉「こわいもん」

エルフ三男「つまり、逃げの一手です。しかし、一つだけ賭けられそうな望みがあります」

姉「ほ、ほんと?」

エルフ三男「ええ、本当。まずは、駐屯地から信号拳銃……煙弾や照明弾を入手し、国境線待機班に僕らの危険を知らせます」

姉「?」

エルフ三男「先日お話ししましたよね? 出入国制限が解除されるのを待っていたら何もできない、
アルヴライヒ側からドラグーンを派遣してここから出るという強硬策を採用したと。聞いてましたよね?」

姉「ご、ごめんね、むずかしい事、よくわかんなくて。ごめんね」

エルフ三男「……とにかく、まだ内部班は動いていませんが緊急事態です。
何らかの事態がこの国境線沿いで起こっている事を知らせなければいけません……信号弾の奪取と同時に、火事でも起こしてしまいましょう」

姉「あーうー」

エルフ三男「わかりました、なんにもわかってない事はわかりました」


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