過去ログ - 唯「唯純と律梓の短編?」 純「うわ、ひねりのないスレタイ」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 22:58:42.41 ID:JwZcS72+o
第5話 指先からレッド・アイ


純「痛っ」

唯「どしたの純ちゃん」

純「紙包丁で指切っちゃいました。いてて」

唯「貸して、消毒しなきゃ」

純「消毒って……」

唯「ちゅ」

純「なにするんですか!? ばっちいですよ!」

唯「純ちゃんにばっちいとこなんてないよ。それに大事な純ちゃんの指に傷が残ったらたいへんだからね」キリッ

純「……きゅん」

純「ってなるかー!ほら、洗って絆創膏巻くから放してください」

唯「ぶー、恋人になったらこういうことするの夢だったのにー」

純「はいはい」



純「……っていうことがあったんだけどね」

梓「なんだそれ」

純「あのときはああ言っちゃったけど、正直唯先輩に指なめてもらえてドキってしたんだ……」

純「あ、ごめ、やっぱ今のなし///」

梓(なにこの子)

純「梓はそういう話ないの?」

梓「えー…」



梓「っていうことがあったんですけど、律先輩は私の血を舐めれますか」

律「なに言ってんのこの子」

律「まー、普通に消毒した方がいいと思うけど……梓がそうして欲しいならしてもいいよ」

梓「へー」

律「梓はどうなの?」

梓「は?なんで私が律先輩の指のことなんか心配したりしなきゃいけないんですか」

律「おいこら。そんな他人ごとみたいにな、お前」

梓「愛があっても他人はひとなんですよ……」

律「愛はあるのか」

梓「はい」

律「……」

梓「胸キュンしました?」

律「いや……」


第5話 終わり


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