48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/07(土) 00:21:48.35 ID:SaBRdLdzo
晶葉「どうするんだ? 残って証言でもするか?」
P「いや、帰ろう。あれだけスピード出していれば目立つだろうし
証言も他で取れるだろう。正直ボロが出ても困るからあまり深く
関わりたくないしな」
晶葉「既に深く関わっていると思うが……。
助手がそう言うなら従おう。しかしどうするんだ?」
P「なにがだ?」
晶葉「サイフ。空っぽなのだろう」
P「いざとなればコンビニでも引き出せるしな」
晶葉「それもそうか」
P「さ、行こうか」
晶葉「うむ」
P「でもこれで残り01になっちゃったな」
晶葉「01? 確か櫻井さんを助けた時に03になったと言ってなかったか?」
P「ああ、言ってなかったな。昨日ファミレスで一回使ってんだ。
みくに熱々のチキンと皿が降ってきて」
晶葉「ああ、あの皿が降ってきたのか。火傷は免れないな」
P「しかしこれがあって本当によかったよ。これがなければ今頃俺達どうなっていた
かわからないからな。お前には感謝しないとな」
晶葉「……なぁ、助手。実は話したい事が」
ザワザワ ザワザワ
P「なんだ、横断歩道の辺りに人だかり出来てるけど」
晶葉「一応渡れはするみたいだが」
ダイジョウブカー キュキュウシャハマダカー
P「……まさか」
晶葉「すまない、一体何があったんだ?」
「交通事故だよ。信号無視した車が男の子撥ねたんだ」
晶葉「なるほど、ありがとう」
P「……神様というのは意地悪だな」
晶葉「数奇な運命というやつだ」
P「そんな運命、俺が変えてやる」
P「……時分ッ!!」
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