52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/07(土) 12:21:49.04 ID:OgwWFaEW0
私が、いるべき世界。そんなのどこにだってありゃしない。
だって私は
『どうしてそう思うの?』
『どうしてって……バケモノはバケモノだから……』
『違うよ、バケモノなんかじゃない!他の人と少し違うだけで、ステキじゃない!特別、あなたは特別なだけ、だからそんなこと言わないで』
(あなたは、バケモノじゃないんだから!)
コチ、コチ
時計の針の音で目が覚めた。その時計を見ると、あと少しでテスト終了だった。
何も書かれていない答案用紙を何ともなしに見つめる。
夢。
そう、さっきのはまぎれもなく夢だった。けれど私はあの光景を知っていた。そしてあの声も。
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