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2013/12/07(土) 02:00:47.75 ID:E+O5QvTW0
――数時間後
渡（つ、疲れた……とは口が裂けても言えない……けど）ｸﾞｯﾀﾘ
健吾「ほら渡、次はこっちでジェットコースターや！」ｸﾞｲｸﾞｲ
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2013/12/07(土) 02:01:28.41 ID:E+O5QvTW0
健吾「はっ！そういえば俺、前に深央ちゃんとデートして学んだはずやったのに！
すまんなぁ渡、ちょっとベンチで休むか？」
渡「え、あの……大丈夫です、楽しいです……」
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2013/12/07(土) 02:02:03.87 ID:E+O5QvTW0
渡「……あの、これ、恥ずかしいです」
健吾「何言うとんのや！一日限定とはいえデートしとるんやったら恋人やろ？
恋人がしんどい時に膝枕するくらい普通やで」
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2013/12/07(土) 02:02:37.22 ID:E+O5QvTW0
――その頃、カフェ・マルダムール
太牙「だめだ……こいつもだめだ。こいつも。こいつも！
この俺の妹だぞ？この程度の男で釣り合うはずがない！」
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2013/12/07(土) 02:03:17.31 ID:E+O5QvTW0
キバット「おいタツロット……太牙を巻き込んだのは失敗じゃないか？
こいつがいると話が進まないだろ」
タツロット「でも、仲間外れにするのはかわいそうですよ。
仮にも渡さんの家族なんですから！」
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2013/12/07(土) 02:04:06.19 ID:E+O5QvTW0
――ベンチ
健吾「ぐおー……がー……」
渡（健吾さんのいびきで眠れない……
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2013/12/07(土) 02:04:45.06 ID:E+O5QvTW0
渡「はい。そろそろ帰って夕ご飯を作らないといけませんから」
健吾「そっか。また困ったことがあったら相談するんやで！」
渡「そんな、僕ばっかり力になってもらうなんて……
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2013/12/07(土) 02:05:17.40 ID:E+O5QvTW0
渡「……結局楽しいだけで、ドキドキはしなかったような気もするけど……」
渡（仕方ないよね、そもそも僕は男なんだから）
渡「さ、帰って夕ご飯作らないと」
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2013/12/07(土) 02:05:45.95 ID:E+O5QvTW0
――紅家
渡「ただいまー」
太牙「渡、おかえり！実は提案があるんだが……デートしないか？」
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2013/12/07(土) 02:06:20.21 ID:E+O5QvTW0
太牙「」
渡「兄さんは兄さんだし、いくら何でもデートっていうのは……」
キバット「あーあー、固まっちまってるぞ」ﾂﾝﾂﾝ
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2013/12/07(土) 02:06:52.05 ID:E+O5QvTW0
キバット「静香の……？」
渡「新しい恋は、意外と……っていうの」
キバット「ああ、それがどうかしたのか？」
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