30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 16:37:54.76 ID:+Oyxot1X0
車が止まると、伊織ちゃんが心配そうな表情をしました。
「雪歩、ほんとに大丈夫?」
「う、うん。はるかさんがこれだから、多分大丈夫だと思う」
帰りは伊織ちゃんが家まで車で送ってくれました。
「なんだか様子が変だから、何かあったら連絡しなさいよ」
伊織ちゃんが視線を向ける先には、私のお腹にしがみついて離れないはるかさんの姿がありました。
助け出した直後から、はるかさんはずっとこの調子です。
あまりに大人しく、また私から離れようとしなかったので、仕方なく連れて帰ることにしました。
「ありがとう伊織ちゃん。また明日ね」
「ええ。おやすみなさい、はるかさんもね」
「おやすみなさい」
新堂さんと伊織ちゃんにペコリとお辞儀をして、家の中に入りました。
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