過去ログ - 【化物語】　迷物語 -SS速報VIP

過去ログ - 【化物語】　迷物語

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31: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:52:14.85 ID:0swnQuro0

しょうが無い、八九寺とのラブラブ生活はまた明日からにするとしよう。
僕はせめて八九寺の隣に寝よう、と決意してテントへと歩いていく。

けど、そんな僕を八九寺は呼び止めた。

以下略

32: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:53:19.14 ID:0swnQuro0

「良いぜ、やろうか」
「では、いきますよ」

ふふふ、と不敵な笑いかたをして、八九寺は間を取る。

以下略

33: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:54:16.20 ID:0swnQuro0

「大好きです」

八九寺はそう言って、いつもの様に、はにかんだ。
僕達は、迷い始めた。

以下略

34: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:54:43.61 ID:0swnQuro0

以下略

35: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:55:30.31 ID:0swnQuro0

まぁ今回の第三者というのは、斧乃木ちゃんのことなのだが。

後で話しを聞くと、僕は本当に斧乃木ちゃんに頭が上がらない。僕が一年もの間かけて出来なかったことを斧乃木ちゃんはちょっと話し合っただけで解決できたのだから。
僕がそう言って斧乃木ちゃんに礼を言うと、斧乃木ちゃんは深く溜息をついてこう言った

以下略

36: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:56:57.63 ID:0swnQuro0

あの日。あの『一年経ったら八九寺がデレた事件』から三日経った朝。昨日は熟睡できたせいか、僕はまだ朝日が昇ったばかりの、早朝に目が覚めた。

以下略

37: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:57:55.55 ID:0swnQuro0

「柔らかい！」
「はぁ、本当にアドリブに弱いですねぇ阿良々木さんは。もっと頑張ってもらわないと、コンビ解消ですよ」
「僕達はいつから漫才コンビになったんだ」

以下略

38: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 19:58:41.49 ID:0swnQuro0

僕達は今日も今日とて迷うのだろう。
でも、大歓迎してやろうじゃないか、遠回りな道も、険しい道も、諸手を挙げて歓迎してやる。
八九寺が消えないですむ、八九寺と一緒にいられる、もうそれだけで僕はなんでも乗り越えられう気がしちまっているのだから。

以下略

39: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/07(土) 20:15:34.28 ID:0swnQuro0
以上で、終わりになります。
お付き合いいただいて、ありがとうございました。

「あぁ、本当に短かったですねぇ、クララ木暦さん」
「……八九寺、概ね合っていて非常に惜しいのだが、僕の名前を某ラリラリラリホーアニメの登場人物のような名前で呼ぶんじゃない。僕の名前は阿良々木だ」

以下略

40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 03:16:32.65 ID:Q/svTfoPo
さいごで何で俺くんが！？のコピペ思い出したじゃねえかちくしょう

41: ◆WJ3zJ.oqYc
2013/12/08(日) 09:46:46.36 ID:d6h5wLvp0
なんか、こんなに早く終わるのは悔しいので、短編書いて、できしだい投下していきたいと思います。
なお、ここから投下する短編は、全て迷物語の前提ですのでご注意ください。

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