過去ログ - 「Merry X'mas, xxx 」
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127: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 21:52:16.24 ID:JsE5JkIho


大きな腕に、アタシはしっかりと抱き留められていた。
プロデューサーの胸に、頭をうずめる形になって。

以下略



128: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 21:54:12.85 ID:JsE5JkIho


少し落ち着いたので、ゆっくりと離れる。

ずっと動かずにいたから、体が冷え始めて来て、ふるふると震える。
以下略



129: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 21:55:38.93 ID:JsE5JkIho


ありがと、と言おうと思って顔をあげて、それに気づいた。

Yシャツの胸元、ちょっとネクタイがズレてしまったあたりに、
以下略



130: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 21:57:28.81 ID:JsE5JkIho


視線の先に気づいたのか、ハッとしたようにハンカチで拭おうとする。
ダメだよ、そんなんじゃ広がっちゃう。

以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/07(土) 21:57:46.73 ID:PI7NIndO0
支援。こういうしっかりしたss好き。


132: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 21:58:08.73 ID:JsE5JkIho


クリーニングに出さなきゃ落ちないかも、と思いながら、
コートをちゃんと羽織りなおす。
ふわっと広がる香り。
以下略



133: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 21:58:54.27 ID:JsE5JkIho


なんて考えて、顔が熱くなってきて、まともにそっちを見れなくなる。

プロデューサーもプロデューサーで、
以下略



134: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 21:59:42.84 ID:JsE5JkIho


少し落ち着いて顔をあげると、プロデューサーはこっちをじっと見ていた。
見つめ合ったまま、沈黙が続いて……

以下略



135: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 22:00:22.47 ID:JsE5JkIho


バタン。
扉の音で我に返って、とっさに何もなかったふりをする。

以下略



136: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 22:01:32.22 ID:JsE5JkIho


ママと一緒に客席に来ていた莉嘉が、
楽屋通路を通って入って来たみたい。

以下略



137: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2013/12/07(土) 22:02:25.00 ID:JsE5JkIho




ネクタイの下のキスマークは、気づかれずに済んだみたいだった。
以下略



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