過去ログ - 千早「忘れたい記憶、忘れ得ぬ記憶」 -SS速報VIP

過去ログ - 千早「忘れたい記憶、忘れ得ぬ記憶」

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2013/12/08(日) 11:52:26.39 ID:vwmMjPdR0

７６５プロ事務所

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2013/12/08(日) 11:53:22.93 ID:vwmMjPdR0

『―だから――！』

『違います！――――って事で』

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2013/12/08(日) 11:53:51.43 ID:vwmMjPdR0

落ち着いた、普段の様子の律子とプロデューサーを見て、ようやく私も正気を取り戻したように思えた。

「…ぁ…ご、ごめんなさい、私ったらどうかしてて…」

以下略

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2013/12/08(日) 11:54:36.52 ID:vwmMjPdR0

「最近冷え込んできたな…寒くないか？」

事務所を出てしばらくして、プロデューサーがそんなことを聞いてきた。
多分、私に気を使ってくれたのだろう。

以下略

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2013/12/08(日) 11:55:23.69 ID:vwmMjPdR0

「千早…千早、おきなさい、千早」

「お母さん…？」

以下略

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2013/12/08(日) 11:57:44.80 ID:vwmMjPdR0

優の手を、こちらに引き寄せようとしたところで、私の意識は現実へと引き戻されることになった。

「優！」

以下略

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2013/12/08(日) 11:58:58.02 ID:vwmMjPdR0

「ねえ、千早ちゃん。最近元気が無いけど」

「そう見えるかしら？」

以下略

9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/08(日) 11:59:28.71 ID:vwmMjPdR0

「なあ、千早」

「はい、何でしょうか。プロデューサー」

以下略

10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/08(日) 12:00:00.10 ID:vwmMjPdR0

「砂糖とミルクは？」

「ミルクだけで…」

以下略

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/08(日) 12:01:55.97 ID:vwmMjPdR0
都心を離れて、少し郊外にある墓地。
優の墓は、そこにある。

「…優、久しぶりね」

以下略

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