76: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/18(水) 22:06:19.91 ID:pe+m8KwQo
お前と話すまで思い返すことも無かったからな。
「そうやって心を少しづつすり減らしていったのね?」
どうだろうか?『心』なんて高尚なものがある人間が、殺人鬼などすることはないと思うが。
「なにかキッカケがあったのではないかしら。何でもいいの、心に……記憶に残ったこと、『おじさんの話』が私は聴きたいわ」
そんなことより、俺はお前の父親のスケジュールを聴きたいのだが?
「話しなさい」
命令か
「話しなさい」
二回もか
「大切なことだからよ。おじさん、おじさんが『人を取るに足らないもの』と考えるようになった話を教えて」
よくわからんが、まあいいだろう。思い当たる話もある。胸糞悪い話だぞ?
「さっきまでの話も大概だったけれど、おじさんが言うと何故か含蓄のある言葉ね」
照れる
「だから褒めてないわよ」
あ、そう
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