19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 03:53:43.99 ID:zjCwHvrS0
そんなこと言ってもプロデューサーの話は止まらない。
今だったらはいはい営業トーク営業トークって言って受け流せるけど。
この時の私は自分にこんなに熱心に話しかけてくれる人が初めてで戸惑っていた。
「い、いやだっ! 私は働かないぞっ! アイドルだろうとなんだろうと…お断りだーっ!!」
こんなこと言っても、私の心の奥底ではアイドルになることは本気では嫌がってなかった。
しかし自分の中にあるニート=働いたら負け的なあってないようなニート的プライドでアイドルになることを口では否定していた。
ただ、きっかけがあれば十分だった。
「それに、もし歌を出して売れれば印税で一生生活できたりするよ」
そして、そのきっかけがやってきた。
杏「…え? アイドルになれば印税で一生楽に生きていける? ほ、本当? …は、話を聞かせてもらおうじゃないか」
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