過去ログ - シアン「異世界喫茶」ジーニー「シアンマゼンダ!」【安価】2スレ目
↓
1-
覧
板
20
198
:
◆5Im8qznxyw
[saga]
2013/12/10(火) 13:53:05.09 ID:YRyiPJ3H0
フレイヤ「なんという傷……」グイ
――フレイヤ様の白く、細く、美しい手は炎人の熱によって焦げていきます。私は元々潔癖症の気があったためか、その光景がすごく不愉快でおぞましく思いました。
ヤンヤ「あ、あの……」
――やめさせよう。どうせ、彼を助けるのは無理なのだから。
フレイヤ「そこのあなた、濡女ね。ちょっと彼に声を掛け続けてもらえるかしら」
――衝撃だった。
ヤンヤ「そ、そんなことに意味が?」
フレイヤ「あるわよ。この世に生きる者はね、みんな誰かと繋がっていたいの。声を掛けれてもらえるだけで、生きようって気になるのよ」ニコッ
――私は、彼を助ける方法を知っていたのだ。それなのに、無知を理由に逃げていただけ”。
ヤンヤ「しっかり! しっかりして下さい!」
――私は、喉が枯れるまで叫び続けた。途中炎人が笑うたびに、私もほほえみを返したと思う。
フレイヤ「ふぅ、これで一命は取り留めたわね」
ヤンヤ「………」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
933Res/401.22 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - シアン「異世界喫茶」ジーニー「シアンマゼンダ!」【安価】2スレ目 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1386581640/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice