過去ログ - 日向「信じて送り出した七海が」狛枝「2スレ目かな」
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503: ◆qjVvf1d3W.[saga]
2013/12/27(金) 09:54:32.87 ID:r4nZdrhT0
日向「白い扉を開けてみるぞ」ガチャ


白い扉を開ける。 途端、嗅ぎたくないあの異臭…血と油の匂い。


白とは似ても似つかない鮮血に染まった部屋…その真ん中には



身体を細切れにされた無残な罪木だったものが散らばっていた。


狛枝「………は?」

九頭竜「なっ………!?」

日向「なん………だよこれ」



日向「何だよこれ!?」


すぐさまバラバラに切断された罪木の元に向かおうと部屋に入ろうとする。

罪木がまとっていたであろう血に染まった衣服の残骸とこちらを向いている歪んだ表情をした頭部。

一体罪木に何が…その時だった。

辺古山「待て、日向」

日向「辺古山?何で止めるんだよ」

辺古山「この部屋…至る所にワイヤーが仕掛けられているぞ」

辺古山「罪木が私達と同じように落ちてきて、このワイヤーだらけの部屋に落ちたのだとしたら」

九頭竜「落ちる瞬間にワイヤーで細切れってか…」

狛枝「………」

七海「罪木さん…」

日向「ふざけんなよ………何でワイヤーが部屋に設置されてんだよ」

日向「九頭竜組はそんな事が平気で出来るのかよ!?」

九頭竜「あぁ?そもそもこんな仕掛け作った覚えはねぇぞ!!」

日向「元は九頭竜組の建物だろ!?九頭竜以外に誰がこんな事するんだよ!?」

九頭竜「知るかボケ!」

七海「ちょっと待って、二人共今ここで争っている場合じゃないよ」

七海「それより…これからどうするのか考えないと」

辺古山「苗木達もまだ発見出来ていないからな」

日向「………すまん」

九頭竜「そういやそうだったな。…今いるのは俺達を含めて6人…?」

九頭竜「おい、日向が背負っている奴含めたら7人のはずだよな?」

日向「俺と七海と狛枝と九頭竜と辺古山とこの人と…不二咲は何処行った?」

七海「お父さん…?」

九頭竜「まさかあいつ…!!」

七海「私、探して来る!!」

日向「あ、おい七海!!」

1 七海を追う
2 九頭竜達と探索

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