過去ログ - 日向「信じて送り出した七海が」狛枝「2スレ目かな」
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◆/5mzbmBbN2
[saga]
2014/01/10(金) 09:52:29.50 ID:HZZhPagU0
日向「銅の扉から調べる」
霧切「銅の扉…私が閉じ込められていた銀の扉、タイムマシンが置かれていた金の扉と同じ階にあったあの扉ね」
九頭竜「よし、ならとっとと調べるぞ」
俺達は銅の扉がある部屋に向かい、扉を開ける。
日向「ここは………っ!?」
部屋に入って真っ先に目に入ったのは誰のものとも分からぬ白骨。
霧切「…この様子だと、この人はここに閉じ込められて相当な時間が経過していたようね」
九頭竜「くそが…何だって組の地下にこんなもんが」
辺古山「…待て、この遺体…よくみると何かメモを持っているぞ」
霧切「早速調べましょう」ヒョイ
日向「お、おい…もうちょっと気を付けて持てよ」
霧切「………」
九頭竜「…何が書いてあった?」
霧切「慌てないで。今から読み上げるわ」
実験は失敗した。
不死の病を治す為に開発が行われていたクスリは突然変異を来す危険なものだった。
これの投与によって暴走した実験体は尋常ではない力を持ち、意志の疎通も困難。
かろうじて閉じ込める事は出来たものの、私はその責任を取らされてこの地下牢へ。
ここはもう封鎖される。 あの化物を逃がさない為の脱出不可の牢獄に。
あの化物を閉じ込めたといっても、あんな扉は奴がその気になれば何時でも壊せる。
願わくば、その前に奴も餓死してくれる事を…
文章はここで途切れている。
霧切「………」
日向「………」
九頭竜「実験って…一体どんなトチ狂った事をしてやがったんだ」
辺古山「坊ちゃん…」
霧切「この文章によると、その化物は今もここにいる可能性が高いわね」
九頭竜「そしてあの破壊された扉…嫌な予感がしやがるぜ」
辺古山「…どうする、日向」
日向「そうだな…安価下5」
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