過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
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115:名無しにかわりお送りします in2014[saga]
2014/01/05(日) 01:43:52.53 ID:2KdjzEFY0


               ー 店内 ー


荒い息をしながら床に座り込んだ。息を整えながら辺りを見渡す。
壁にある棚に沢山の薬が並んでいることから察するにここは薬を専門的に扱っている店らしい……。

キラ 「どうやら…うまく逃げ切れたようだな…。」
ギリー 「そっ…そのようだな。」

レイナは何か考え込んでいるようだ。
しばらく放っておいてやろう。

キラ 「ギリーどう思う?」
ギリー 「えっなにが!?」

ギリーが乗らない……
今はそういう気分ではないらしい。

キラ 「…」
ギリー 「…」
レイナ 「…」

……嫌な沈黙が続く。
不思議なもので、こういう時は時間が止まっているかのような気になるのだ。
しばらくしてからレイナが再び口を開いて喋りだした。

レイナ 「…お二人に少し聞いていただきたい話があるのですが……。」
ギリー 「なんや……。」
キラ 「…分かった……聞こう。話してくれ。」

スーーーッと息を深く吸い、レイナは話し出した。

レイナ 「話したい事とは……、今回のイベントで起こったことついて私が考え、そしてたどり着いた結論についての…話です……!」
キラ,ギリー 「…!?…」


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