過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
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169:名無しにかわりお送りします>>158続きin2014 [saga]
2014/01/17(金) 01:32:50.47 ID:PCwZ2xH00
ギリー 「だっ、駄目だ!絶対駄目だ!」

俺はレイナを必死で止めた。
もし戻ってキラが死んでいたらレイナの精神が崩壊する可能性があるからだ。
ただでさえリーンの事があった後なのにまた死を目の当たりにするなんて……。
レイナは耐えられないだろうし今度こそ確実に精神が崩壊するだろう。
だから止める必要があるのだ。

レイナ 「また止めるんですか?助かるかもしれない命を私に見捨てろと言うんですか?私は嫌です!見捨てるなんて事なんて出来ないです!」
ギリー 「だっ、だがレイナちゃんの今の精神状態では危険すぎるんだよ!」
レイナ 「何が危険なんですか?」

何がといい返され俺は言葉に詰まった。
精神崩壊ぐらいどおって事はないのではないか……なんて一瞬頭によぎったが精神の崩壊により体が正しく動かなくなってしまったら殺人鬼のかっこうの的になってしまう可能性もあるのでは?とすぐに思い、その考えを振り払った。

レイナ 「その様子だと言い返せないようですね。」
ギリー 「……ッ。」
レイナ 「とにかく私はキラさんを助けにいきます。次は止めないで下さい。」

そう言い残しレイナはもと来た方へ走り出した。




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