過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
1- 20
260:名無しにかわりお送りします>>259続き  ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/03/15(土) 04:13:12.64 ID:QsTMQH5J0
リン 「……分かった、やってみる」

リンはそう言うと鉄巨人を見やる。
鉄巨人は麻痺のステータス異常を負った様で膝を着き頭を垂れていた。
そして光の漏れている箇所は腕、左足、胸部、左脇腹、首の計四カ所で確実にクリティカルを狙うならば首だ。

リン 「いくよ……!」

リンはそう自分に言い聞かせ思い切り跳躍し体を空中で回転させだす。

リン 「喰らえ! これが私の秘技!!」

リン 「デスサイズハリケェーン!!」

リンがそう叫ぶと同時に暗黒の竜巻がリンの回転により鎌から放たれる。
それはとてもプレイヤーには捉えられない速さで鉄巨人の首に命中した。
暗黒の竜巻は鉄巨人の装甲を抉り更に竜巻による斬撃を与え続ける。

リン 「これが私の秘技、死神の鎌鼬よ」

リンは地に着地し、キラの顔を見る。
すると同時に鉄巨人の体力は無くなりデータとなり弾けた。

キラ 「凄いよ今の、アレが大鎌の秘技」

リン 「私のアレンジ技だけどね」

キラ 「……もっと凄いよ…」

肩を落とし、ギリーとレイナの方を向き、手を降りこちらに招く。
ひとまずは何処かで休みたいとキラは心からそう思った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
416Res/191.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice