過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
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273:名無しにかわりお送りします>>264続き ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/03/21(金) 04:20:51.01 ID:gmmvtRu90
レイナ 「……幾ら何でもその発言は理不尽だと思います。キラさん」

キラ 「何故? レイナ、君も逃げるつもりか? 仲間の事何かすっぽかして逃げ出すつもりか?」

レイナ 「わ、私は一言もそんな事、言ってません!」

キラ 「なら何故理不尽なんだよ。仲間を見捨てた薄情者を殴り飛ばして何が悪い」

リン 「ちょっとキラ言い過ぎだろ」

リンの言う通りだった。
ユキナは眼に涙を一杯溜め込みながら今にも泣き出しそうな顔をしていた。
それを見たキラは少し先程の発言を悔いた。
ユキナの前に屈み込み、顔を覗き込む。

キラ 「あの……今のは言い過ぎた、ゴメン、ユキナを攻めた訳じゃないんだ……」

ユキナ 「……分かっています……ユキナさんの事で頭が眼一杯なんですよねキラさん」

ユキナは涙を拭き取りながらキラの顔を見つめ返す。
そしてキラの感情が高ぶっていた理由を推測し、そう発言した。

キラ 「……正解だ、何故分かった……」

ユキナ 「ユキナさんを見た後からキラさんは急に興奮しましたから……分かりました」

少しふてくされながらもレイナは問いに対し性格に、冷静に答え返す。
彼女はユキナに対して少し嫉妬感を覚えていた。


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