過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
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33:名無しにかわりお送りします
2013/12/23(月) 23:07:51.92 ID:vJxS1z9g0
           
            
     ー ダンジョン内部 ー


螺旋階段が永遠と続くこのダンジョンには屋上があるようだ。
そんな事を思いながら螺旋階段を登り続ける。
視界が悪く老朽化が進んだ階段は今にも崩れそうだ。こんな所で敵と出会ったら
ひとたまりもないだろう。

キラ 「…にしても不気味だな。」
レイナ 「あっ…あれを見て下さい!」
 
レイナが急に前方を指で指した。その先にあったのは……

ユキナ 「スケルトンナイトの……骨の残骸ね。」
ギリー 「いや、それだけじゃないぜ…」

ギリーが火魔法でスケルトンナイトの横を照らした。そこには……… 

ギリー 「人の……死体だな。」

顔と片腕が引き裂かれている。スケルトンナイトにやられたのか?
……にしては残酷すぎる。内臓もそこらへんに散らばってるし
何よりもこの死体……

キラ 「この死体……肝臓と心臓がない。」

何かに抉り捕られたのだろうかそこだけ丸い穴が開いていた。

リーン 「肝臓と心臓のとこだけなぜきれいな丸い穴があいてるのさ?」
ユキナ 「きっとなにかがそこだけ抜き取ったのよ。」

するとレイナがおもむろに喋りだした。


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