過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
1- 20
394:>>381続き ◆nZhKGkSNSA[saga sage]
2014/08/12(火) 22:33:38.79 ID:1JNPaZOI0
リン「(……隙なさすぎね。どうタイミングを掴むか……)」

突いて払って薙ぎを払って、剣の振るわれる速さが異常な二人の戦闘をひっそりと眺めながらリンは介入点を探していた。
助太刀に入りたい、キラをサポートしたいと思いこうして隙を探っている訳なのだが。

リン「速すぎねあの二人。筋肉がどうかしてるの?」

ユキナとキラの振るう全力の剣は予想外に速かった。
そのため今はただ緊張に飲まれながら見守ることしかできないでいたのだ。
最悪突って行くことも出来るのだけれど無謀にも程がある。折角レイナに助けてもらったのだ。
ここは確実に決めねばなるまい。そう思案していた時。

ユキナ「……!」

リン「お……ぉお!」

キラの大剣にその身を強く打たれて、ユキナは派手に吹き飛んだ。
それを目にしたリンは思わず感嘆の声をあげそうになるのを堪えキラを一瞥、そして吹き飛ばされたユキナへと視線を移して___驚愕に目を見開いた。
丁度そのタイミングにキラが阿呆らしい奇声をあげたため、反応が被る。
でもリンには理解できるのである。キラが何故あの様な奇声をあげたのかが。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
416Res/191.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice