過去ログ - 精霊「あなたが落としたのは金の斧ですか?銀の……」妖精「両方!両方!!」
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24: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:20:24.74 ID:NLV8PeA+0
妖精「場所や環境によってマチマチですよ」

妖精「可愛いのはペットとして飼われ、食べられるものは食用として飼われで」

精霊「うう……共存が遠のいていく……」
以下略



25: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:21:04.24 ID:NLV8PeA+0
精霊「でも、どこも変わらずに動物さん達は肩身が狭いのですね……」

妖精「いまや食物連鎖の下のほうですからねー。主に上位種である魔物のせいで」

精霊「バランスが保てなくなり絶滅するかも知れません……そうならないように私がしっかりしないと!」
以下略



26: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:21:41.53 ID:NLV8PeA+0
妖精「でもねぇ、やっぱ酷いと思いますよ?」

妖精「原種である動物達は魔物たちから住む場所を追われ、亜人含む人間たちから科学の発展と共に森を奪われ」

妖精「捕らえられて、ある者たちは運がよければ愛玩用、運が悪ければそのまま食肉」
以下略



27: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:22:48.31 ID:NLV8PeA+0
精霊「真面目に考えてくれるんじゃなかったんですかー?」ジリジリ

妖精「あーもう、わかった。ここら辺一帯もう更地にしよう。そんで動物園でも作れば皆檻の中で安全に暮らせるっしょ」

精霊「私の理想が高いのは認めます、ですがもう何もかも投げ出さないでください」
以下略



28: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:24:07.85 ID:NLV8PeA+0
妖精「よぅし、んじゃあ私が金で職人雇ってアミューズメントパーク作ろう!それで皆ハッピーだ!」

精霊「やめてくださいー!そんなことしても誰も得しませんよー!!」

妖精「動物達もサーカス団員として雇えば一石二鳥!私が得する彼らも得する!!」
以下略



29: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:24:41.64 ID:NLV8PeA+0
――――――
―――



以下略



30: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:25:49.73 ID:NLV8PeA+0
妖精「ケッ、仲良くなりやがって」

精霊「感謝してますよ、あなたには」

妖精「そうだねー、感謝して欲しいですねー。僅かだけど土地の貸し出し、募集かけて人集めて」
以下略



31: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:26:17.19 ID:NLV8PeA+0
精霊「賑やかですね」

妖精「そーだねー」

精霊「これから共存して、発展していくんですね」
以下略



32: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:26:44.69 ID:NLV8PeA+0
精霊「それじゃ、私は皆さんの昼食作ってきますね!何作ろうかなー♪」ルンルン

妖精「あいあーい、美味しいもの頼むよー」


以下略



33: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:27:15.96 ID:NLV8PeA+0
妖精「そこのエリア、森林地帯全部伐採。建物の邪魔になるようだったら湖も埋め立てちゃって!」

「あ、あの……」

「ホントにいいんですか?こんなこと黙ってやっちゃって……」
以下略



34: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:28:42.69 ID:NLV8PeA+0
妖精「全員私が連れて来た人材なのに、人がいいというか簡単に信じ込みやすいというか」

「そんなところに付け入っちゃっていいのかなぁ……」

妖精「ほら文句言うな!アンタらは私に借金してるんだから黙って働け!!」
以下略



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