過去ログ - 精霊「あなたが落としたのは金の斧ですか?銀の……」妖精「両方!両方!!」
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7: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:10:27.67 ID:NLV8PeA+0
妖精「森を活気付かせたいって言うなら私も協力させてもらいますよ、これでもココの住人ですからね」

精霊「ありがとうございます!根は優しい人だって信じてましたよ!」

妖精「まぁ、こっちの方は応相談ですけどね」
以下略



8: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:10:53.54 ID:NLV8PeA+0
妖精「まぁ話題性ってので着眼点はいいと思うよ。存在が知られてなけりゃ来るものも来ないしね」

精霊「そうですねぇ……だからこその金の斧と銀の斧を!」

妖精「今のご時勢斧を片手に木を切りに来る奴なんていないっての。重機の時代だよ」
以下略



9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:11:20.01 ID:NLV8PeA+0
妖精「でも結局こんなことしても活気付いたりはしないよ」

精霊「そうですか?神秘性があれば若い方なんかは興味を持ちそうですが……」

妖精「だぁー!古臭い!そういう前時代な感性じゃダメんですよ!」
以下略



10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:11:47.80 ID:NLV8PeA+0
妖精「んー、でも時代遅れのお遊戯会をするくらいならもっと効率的なものがあるんだけどね」

精霊「効率ですか?というと……やっぱり資金繰りですか」

妖精「そ、何をするにもお金は必要。集客と儲けを両立させるようなものが一つだけあるんですよ!」
以下略



11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:12:15.21 ID:NLV8PeA+0
妖精「共存したいんでしょ!?何が不満なんですか!?恵まれた顔に恵まれた体付きしやがって!私への当て付けか!?」

精霊「知りませんよあなたの事なんて。あと共存したいのは動物さん達であって私ではありません」

妖精「ハッ!お高くとまっちゃってさ!高貴なあなたには私の事なんてわかりはしないんだろうね!」
以下略



12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:12:43.39 ID:NLV8PeA+0
妖精「でも人呼んでもその後どうするかってのも考えなきゃですよ」

精霊「そうですね、折り合いが上手くいかないと森の動物さん達も怯えてしまいますし」

妖精「実際ここへ足を運んでくるような奴等なんて碌なのいなさそうですね。多分狩りやらなにやらで」
以下略



13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:13:10.48 ID:NLV8PeA+0
精霊「むぅ……出来れば住んでほしいしなぁ……」

精霊「そういった人たちを選定した方がいいのでしょうか」

妖精「そりゃさすがに無理でしょうに。こんな木と草しかない場所に呼ぶってのがそもそも無理な話で」
以下略



14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:13:37.57 ID:NLV8PeA+0
妖精「そう!そもそもこの森は綺麗なのがウリなんですからソレを踏まえて」

精霊「だとすると……簡単なキャンプ場とか?働ける人を募集して……」

妖精「美しい森だ、この森を切り拓いてゴルフ場を作ろう」
以下略



15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:14:14.65 ID:NLV8PeA+0
――――――
―――


妖精「武力行使はよくないよ、冗談ですよ、脳天直下はやめてくださいよ」ドクドクドク
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16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/10(火) 04:14:42.30 ID:NLV8PeA+0
精霊「んー、でもやっぱり難しい。私の考え方が甘いのでしょうか……」

妖精「水商売もダメ開拓もダメ、他に何が残っているのやら」

精霊「……ところであなた、実はお金儲けの方向へ持っていこうとしてません?」
以下略



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