8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 03:52:23.96 ID:J6YXLJuC0
しかしアイドルたち全員から辞めないでくれと言われ
社長からも君に合う仕事を探すからと引き止められてしまった
嬉しかった反面、迷惑をかけてしまうと不安になったが黙っておくことにした
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 03:57:23.32 ID:J6YXLJuC0
れから退院まで必死に点字を勉強した
暇を見つけては見舞いに来てくれるアイドルたちと一緒に覚えた
また退院してからすぐに社長が事務所のすぐ近くにバリアフリーの家を探してきてくれた
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/11(水) 03:59:50.41 ID:J6YXLJuC0
家事から炊事から洗濯までほぼやってもらった
幸いアイドルには家事が得意なアイドルも多くまずい飯も食わなくて済んだ
一部のアイドルを除いてだが・・・
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 04:05:49.97 ID:J6YXLJuC0
朝7時に鳴る目覚まし。それを俺は手探りで探して止める
そして壁に手を添えてゆっくりと洗面台まで行き顔を洗い歯を磨く
それが終わると部屋でテレビをつけ耳を傾ける
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 04:09:47.28 ID:J6YXLJuC0
そうこうしてる間に誰かが迎えに来る
それはちひろさんだったり、事務所に来るアイドルだったり・・・
今日は誰がくるのかな。そう考えるのが毎朝の楽しみであった
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 04:13:10.50 ID:J6YXLJuC0
チャイムが鳴り誰かがおはよ。プロデューサーと言いながら入ってくる
声を聞き誰かを当てる
今日は凛だった
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/11(水) 04:18:16.28 ID:J6YXLJuC0
最初は凛だって恥ずかしがってか手を差し出してくれなかったが今ではちゃんと差し伸べてくれる
今でも顔が見えないので恥ずかしいのかどうかはわからないが
そうして杖をつき、凛と歩きながらゆっくりと事務所に向かう
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 04:20:44.80 ID:J6YXLJuC0
仕事はプロデューサーからアイドルの話を聞く相談役となった
ついでに肩書はプロデューサーからプロデューサー兼相談員となった
今まで忙しかった毎日とはうってかわってアイドルとお話するだけになってしまったがそれでもまぁ楽しかった
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/11(水) 04:27:15.26 ID:J6YXLJuC0
仕事ばかりと言っていたが唯一の趣味があった
お酒である
この事務所のアイドル達にはお酒好きが何人かいてその人達と酒を飲みながら話すのが好きだった
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/11(水) 04:30:02.80 ID:J6YXLJuC0
体を壊してからは医者と相談し月に1回お酒は三杯タバコは3本までとなった
そう言うとみんな俺に付き合ってくれ3杯で後はジュースで乾杯となった
そして帰りはアイドルが家まで付き合ってくれる、周りから見たらなんとも望ましい状況となった
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