過去ログ - 対木もこ「私と荒川憩のカレーうどん戦争」
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7: ◆cvvZKri7SI[saga sage]
2013/12/11(水) 04:42:48.84 ID:3XmGIBxHo

 話を元に戻そう。

 私自身の下らない矜持など、これ以上だらだらと語っても詮無いことだ。
 どうにも私は話が長く、横道にそれやすい。
 今は私の話ではなく、彼女の話である。

 四ヶ月だったか五ヶ月だったかで地元のそれなりに大きな大会で優勝できたことが、まぁ切欠と言えば切欠かも知れない。

 或いは付け加えれば、それによって私にちょっとした冠がついたことも、理由なのだろう。

 とはいえ。
 それは別段麻雀において優れた能力を備えているという事ではない。
 麻雀を始めて数ヶ月の私が結果を残せたことについては、ひとえに麻雀と言う競技が、運の要素が強い競技だからだ。

 何も私が尋常なほどに覚えが良かったわけでもないし、異常なまでに理解が早かったわけでもない。

 たまたま運よく幸運にも、他の人より点棒を多く残すことが出来たと言うだけのことだ。

 過程は多々あれど、結果はそれ一つ。
 私が何がしたわけでもない。
 誰が何かされたのでもない。
 偶然にもその日の私の運が強く、
 相対的に他の人の運を上回っただけ。

 ただ、それだけ。
 それだけのことである。


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