過去ログ - 戦刃「安価で苗木君を手に入れる」
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138:1 ◆7ml8fVnzpA[saga]
2013/12/13(金) 20:20:43.06 ID:UnW8N/0eo
戦刃「日向君、耳貸して」
日向「ああ、やっぱこういう時は先輩が頼りだよな」
一人納得したように頷く日向の耳を手で囲い、私は息漏れ声で彼の名を呟く。
戦刃『苗木君が、好きです』
日向「?!」
日向「へえ、そんな人なのか。その人と戦刃さんなら、きっとお似合いだと思う」
戦刃「本当? ありがとう!」
苗木「す、すごく気になる……。でもボクが知ってはダメなんだ。きっとその人をそういう目で見てしまうから」
苗木「あ、そうだ。戦刃さんの分のお茶も入れてくるよ」
そう言って彼は席を離れる。日向と二人にされることに抵抗が無いわけではなかったが、私の秘密を共有しているということが、どこか彼の拒絶を不可能にしていた。彼と私たちとの距離がある程度あることを確認して、日向は口を開く。
日向『なるほど、戦刃さんは苗木のことが好きだったのか』
戦刃『こ、声が大きい!』
日向『任せておけ、俺が苗木と戦刃さんのキューピットになってやる』
戦刃『えっ』
日向『まずは俺が>>139するから戦刃さんは>>140をするんだ』
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