過去ログ - 戦刃「安価で苗木君を手に入れる」
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57:初めて書くえっちな展開に苦戦気味の1 ◆7ml8fVnzpA
2013/12/12(木) 00:25:00.67 ID:n8Nu2RLQo
>>56
ありがとう、頑張るよ
あと、苗木君がやたらテクニシャンな件には触れないであげてね
彼が動き出すと、私の下腹部の鈍痛は一時的に増した後に和らいだ。
苗木「戦刃さんっ、顔、見せてっ」
彼に望まれてようやく、私は顔から手を離す。涙でぐしゃぐしゃになった顔を見て彼は冷静になった。罪悪感と焦燥感にまみれた彼の表情に、私は心を傷めない訳にはいかなかった。
戦刃「お願い、続けて……苗木君……」
甘美な嘘というものがあるのならば、これは正にその対極にあるものだ。厭しく淫らな、黒い嘘。そんなものでも彼を悦ばせることができるのなら、私は自己嫌悪を顧みない。
苗木「うん、戦刃さん……」
それだけ言うと、再び彼は動き出す。先程よりも早く、激しく。彼の動きに呼応して、私の息も激しく漏れる。
苗木「もう、駄目だっ」
戦刃「んっ! はぁっ、あっ! ……苗木君! なえ、ぎ、くんっ!」
瞬間、彼が震える。何かが破裂したかのように、私の中に熱いものが勢い良くこみ上げてくる。私の胸に顔を埋める彼の、まだ落ち着きの無い乱れた息が大きく響いていた。汗の這う彼の顔を、私は包むように撫でる。
そうして気が付けば、私達は眠りに落ちていた。
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