過去ログ - [ケモナーと人外娘好きは]男「安価で妖怪たちのいる日常」[集合]
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◆bCs0r4M9IE
[saga]
2013/12/12(木) 17:57:10.22 ID:zCbuxXs50
男「悪い猫又、ちょっと外せない用事があったんだ」(本当は逃げ出したかったが)
猫又「ふーん、わっちの頼みより優先するものって何かや?」ナーゴ
男「そう拗ねるなよ。学校の用事なんだから」
ネコトシャベッテルー、ママーアレナニ?シッ、ミテハイケマセン
男「」
猫又「プギャー」ンニャーm9
男(で、なんなんだよ。禍津神って)
猫又「うむ、いつもの裏山にの。神クラスの妖気をもった存在がいるのを確認したんじゃ、しかもわっちみたいな矮小な妖怪はもちろんのこと山の神々ですら近づくことを恐れるほどのものじゃ」
男(で、俺にそれをどうしろと、ってかそれはほっといて悪いものなのか?)
猫又「たわけが!放っておいて良いものじゃッたらこのわっちがわざわざ主に頼みに来ると思うかや?」
言われてみれば・・・
猫又「あ奴は今、普段は内包していなければいけないはずの妖気、妖力、魔力を丸々だだ漏れに流しているんじゃ」
男「?」
猫又「本来は魂のみのわっちら妖怪がどうして一部の人間や動物にとは言え他の存在から姿を持って視覚できると思うかや?」
男「本来持っている妖力で形作っている。だったよな?」
猫又「うむ、まぁわっちは霊感がある人間以外にも見えるようにしておるからちょっとそれとは違うが、そんなものじゃ」
猫又「しかしの、大抵の妖怪は物質体(人間みたいな物質でできた存在)だと霊感がないと見えないんじゃ。わっちは例外じゃがな」
男「そういえば何で猫又は普通に人間に見えるんだ?」
猫又「そりゃあ、わっちは生きておるうちに妖怪になったからの。わざわざ生きておる間の友人に見られなくする必要もないだろうに」
猫又「ま、話を戻すとの、多量の妖力をだだ漏れにしておる存在がおると空気中に漂って残るわけじゃ」
男「それで?妖力が空気中に残るとどうなると?」
猫又「妖怪がそれを吸い込み、物に触れられるほど実体化できるというわけじゃ」
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