過去ログ - [ケモナーと人外娘好きは]男「安価で妖怪たちのいる日常」[集合]
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25: ◆bCs0r4M9IE[saga]
2013/12/12(木) 18:02:06.95 ID:zCbuxXs50
男「相変わらずこの山は異様だな。なんつーか、気配がさ」

猫又「色々な妖怪が棲んでおるからの、職業柄主は敏感なんじゃろ」

男「やな職業病だ。さっきから手が呪符をしまってあるポッケのほうに置いてないと落ち着かない。」

猫又「それぐらいがちょうどいいんじゃ」


こいつ楽しそうだな。

ちなみにこの山はそんなに高い山ではない。初級どころか子供でも上り下りできるような低く緩い山

いつ来ても木漏れ日が綺麗で頂上よりも木々の合間がすばらしい、そんな登山よりも森林浴がメインの山である。

なのにあまり人は来ない。何故かと問われるなら古くから住んでるものなら一瞬で答えられるであろう


"神"


そう、ここは神隠しに縁のある土地であり古くは生贄を、最近ですら「神隠し」として処理される誘拐事件、失踪事件が耐えない。

怪談やらの舞台にもなっており、親が子を脅す時の引き合いにも出される。

そして"本物"さえいる。

こいつもその本物のうちの一匹か…怖くはないけどな。


猫又「む、どうしたのかや?」

男「妖怪が恐ろしいものと思っている人間について考えていた。」ソレナノニコイツハ

猫又「クク、わっちもその気になれば恐ろしい事を起こせるんじゃぞ?」ゴゴゴ


毛が逆立ち二股の尻尾が恐ろしげに揺れる。


男「やめてくれ、封印しちまうぞ」


呪符を構える。もちろん封印の呪符(モノホン)だ


猫又「『封印しちまうぞ(キリッ)』じゃと、痛々しいのぉ」クックック

男「」ブチッ


こいつマジで封印したろか


そのとき異様な気配が強まった。しかし覚えがあるってかあいつだ


「おっとこー♪」


元気よく、懐かしい泣きそうな声が後方、斜め上からした


その声の主である妖怪は

@ハーピー(烏天狗)
A蜘蛛女
B犬
C犬(獣人)
D自由安価
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