過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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103: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:19:58.13 ID:SeQRNv+uo
拓馬は、自らの腕の使い方を理解した。というより、戦闘を重ねる度に、
情報が勝手に頭に流れ込んで来たので、それを覚えたというのが正しい。
腕の硬化を戦闘時以外は解くことも、妖怪を倒せば倒すほど、自らの身体能力が上がることも。
(……でもこれぐらいして貰わないと、俺では「奴」を倒せない)
(……それにしても、一体誰がこんなもの作ったんだ?この黄泉腕を)
多くの疑問を抱えながら、年齢にしては若く見える男は、きっとどこかに通じているだろう道を
歩くのであった。
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