過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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154: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:20:25.85 ID:wjq2NntMo
それでも壮助はそののんびりとした態度を崩さない。
155: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:21:33.16 ID:wjq2NntMo
その妖犬が狙ったのは、隙だらけの壮助の首筋。肉食獣が獲物を狩る時の定番にして最適解。
「犬っころ、いい事教えてやる。じじい曰く──」
156: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:22:16.99 ID:wjq2NntMo
跳ねられた首は刃の傾きで壮助の後ろに飛び、
157: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:23:15.33 ID:wjq2NntMo
***
158: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:24:12.44 ID:wjq2NntMo
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159: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:24:58.99 ID:wjq2NntMo
「……食いかけってところだな。まだそいつはいる」
「ああ、そうだ……!?」
160: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:25:50.39 ID:wjq2NntMo
161: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:26:50.12 ID:wjq2NntMo
「……思ったより頑丈だな、人間」
言葉を発したのは、口元を血に染めた大男。拓馬のダメージが期待外れだったようだ。
162: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:28:19.02 ID:wjq2NntMo
「随分と億尾も無くルールを破っているようだが」
「ああ、俺たち怪魔衆には関係ないな。そんな反吐が出るような馴れ合いのルールは」
「「襲い、退治する」の関係を保つ、言わば妖怪の為の人間側の譲歩の筈なんだがな」
163: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:29:24.88 ID:wjq2NntMo
164: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:30:16.17 ID:wjq2NntMo
>>163
×壮助直様
○壮助は直様
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