過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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230: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/20(月) 01:55:06.08 ID:fOAWDk9zo



***



「ほら、これがそいつの死体だ」

 壮助が指したのは妖怪の死体であった。持っていた袋からは沢山の薬品の瓶がこぼれていた。

 太陽の畑に到着する少し前に、斃した妖怪である。



「ラベルを見ろ。除草剤だ。花畑の方向から来て、俺たちを喰おうと襲いかかって来た」

「倒したら、持っていた袋に除草剤がたっぷり。畑の荒れ具合は妖精どもの噂になってたから
まさかと思ってな」

「じゃあこの妖怪が……」



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