過去ログ - みほ「マホウショウジョ?ウォー!」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 08:57:32.34 ID:5+90Vfgh0
ガルパン×まどマギのクロスSSです
やや、鬱・グロ描写があります。
ちょっと長いです。
初SSなので、稚拙な文と内容ですが
ご覧いただければ幸いです。
既に似たようなSSがあり
何番煎じかわからず、心が折れそうですが
全部書きたいと思います。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:13:21.79 ID:5+90Vfgh0
初めまして、こんにちは。西住みほです
大洗女子学園で、戦車道の隊長をつとめ
させていただいています。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:16:10.08 ID:5+90Vfgh0
濃い灰色一色の空 どこまでも続く丘陵
その中を、轟音響かせ疾駆する影が一つ
何かの大群に追われている。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:23:34.58 ID:5+90Vfgh0
みほ「沙織さん!通信は!?」
沙織「ダメ!誰とも通じない!何なのよあいつらー!!」
通信手、武部沙織が悲鳴をあげる。
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:29:59.77 ID:5+90Vfgh0
球体上部に据えられた筒から砲弾と思しきものを撃ってくる。
車体を揺さぶる衝撃は、砲手、 五十鈴華の
目を鋭くさせる。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:38:42.04 ID:5+90Vfgh0
車長、西住みほは、ずっと後ろを…
追いかけてくる「何か」を見ていた。
「何か」が放つ砲弾は、戦車の周りに着弾すると、小さな粒をばら撒き、
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:44:42.31 ID:5+90Vfgh0
疑念はそれだけでは無い。
どう見ても「何か」は砲弾を車体に当てる気があるようには見えないのだ。
麻子「西住さんヤバそうなところに入ったぞ」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:50:45.53 ID:5+90Vfgh0
………話は少し前に遡る
マミ(遠距離からの榴弾攻撃…使い魔も
考えるものね)
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 09:55:45.88 ID:5+90Vfgh0
マミ(数体相手ならまだしも、包囲されたら厄介この上無い…早く魔女を倒さないと。)
使い魔を産み、使役し、この結界という
空間に潜み、人を食らう存在、
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 10:01:42.49 ID:5+90Vfgh0
「ヘェ〜、あんた、まだ生きてたんだ」
マミ「ーーー!」
後ろからの声に振り返ると、
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 10:16:39.09 ID:5+90Vfgh0
その少女は佐倉杏子
かつてマミと袂を分かった魔法少女で、
一番弟子でもあった。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/13(金) 10:24:49.68 ID:5+90Vfgh0
杏子「この魔翌力の源…ソウルジェムは
力を使うほど濁りが溜まる。
だから魔女を倒してグリーフ
シードを手にいれ浄化する。
知ってんだろ?」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 10:32:16.67 ID:5+90Vfgh0
マミ「あなたこそ、わざわざ私にかまう
なんて。何が目的?」
杏子「たまたま入った結界に、あんたが
いただけさ。ついてねえよ、
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 10:36:33.43 ID:5+90Vfgh0
杏子「一般人が囚われてるらしいぜ。
さて、正義の魔法少女ならどうする
?」
その言葉が終わるや否や、マミは杏子が指差した方向へ駆け出した。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 10:45:40.34 ID:5+90Vfgh0
ーーー再び四号戦車ーーー
みほ(この地形…)
戦車は左右を土手に挟まれた小道に追い込まれていた。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 10:50:26.08 ID:5+90Vfgh0
みほは進言通り身をかがめる。
沙織「みぽりん、どうするの?やる?」
華「みほさん。」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 10:53:26.88 ID:5+90Vfgh0
みほ「優花里さんの言うとおり、
逃げるだけじゃ状況は変わらない
むしろ悪くなっちゃう。」
優花里「で、では!」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 11:00:19.07 ID:5+90Vfgh0
砲塔が回転し、真後ろの目標に狙いを
定める。
優花里「装填よし!」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 11:05:32.21 ID:5+90Vfgh0
麻子が操縦管をひねると、戦車は左手の
土手に乗り上がった。
「何か」の群れは後を追うも
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 11:09:17.28 ID:5+90Vfgh0
戦車は土煙を上げ、後退しながら
混乱するする群れの背後に駆け下りる。
みほ「機銃掃射!!」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/13(金) 11:14:42.80 ID:5+90Vfgh0
丘陵地帯を、マミは急ぐ。
その耳が、遠くからの砲声らしき音を
とらえた。
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