過去ログ - ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-3
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8: ◆G2e7.dr63M[saga]
2013/12/13(金) 21:05:55.43 ID:ffIO0r820
若干ふらつくような感じを覚えながらも、休む自分のコテージがないボクはよろよろとその辺を歩いていた。

適当に歩を進めて何処か落ち着ける場所が無いかと探していたその時……前方に小泉さんの姿を見つけたので、声をかけてみる事にした。


狛枝「やあ、小泉さん」

小泉「!」

小泉「アンタ体調よくないのにどうしてこんな所ほっつき歩いて……って、そうか。コテージが無いんじゃロクに休めないもんね」

狛枝「そうなんだよ。だから、何処か休める場所を探してて……」

小泉「ふーん……」

小泉「……」

小泉「そうだ。だったらちょっと一緒に来なさい」

狛枝「え? ……小泉さん!?」


ボクは小泉さんに腕を引っ張られる形で彼女の後に続いた。



ホテル レストラン


小泉「はい、どうぞ」

狛枝「これは?」

小泉「見てわかんないの? 紅茶よ、紅茶。ハーブティーってヤツ」

小泉「マーケットにあったものなんだけど、なんか体に良いんだってさ。蜜柑ちゃんに教えてもらったの」

狛枝(以前、罪木さんにもご馳走してもらったヤツかな……って)

狛枝「小泉さんが煎れてくれたの?」

小泉「そうだけど」

狛枝「ボクの為に?」

小泉「アンタの為っていうか……その……」

小泉「ずっと具合悪そうにしてるの放っておけるワケないでしょ」

小泉「まあ、こんなの気休めにしかならないと思うけど……アタシに出来るのってこんな事くらいしかないし」

狛枝「そんな事ないよ。ありがとう」

小泉「冷めないうちに飲んじゃいなさいよね」

小泉「特別にお菓子も用意してきたからさ。やっぱり、疲れてる時には甘い物でしょ」

狛枝「ん? このお菓子って……」



1、これもマーケットにあった物?
2、小泉さんの手作り?


安価↓



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