19: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:43:27.81 ID:yzI6Ubvh0
P「……文香、やっぱり体調悪いのか? さっきから俯いたり……大丈夫か?」
文香「あっ、いえ、その……違うんです……少し、待って頂けると……」
20: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:44:28.78 ID:yzI6Ubvh0
文香(どうしてこの人は……こうも好意を全面に出す事が出来るのでしょうか?)
文香(私としては……好意を寄せている人から好きだと言って貰えて……とても、本当にとても嬉しくて)
21: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:45:40.39 ID:yzI6Ubvh0
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文香「……ふぅ」
22: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:46:38.78 ID:yzI6Ubvh0
文香「変なこと……いえ、変な事は話されていません。ただ……少し、真っ直ぐだっただけで……その……」
ちひろ「プロデューサーさん、本当に何話したんですか……前から言いたいことはスパッと言う人でしたけど……」
23: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:47:33.46 ID:yzI6Ubvh0
文香「あ……す、すみません。その……Pさんの話のせいでは……ありませんでした」
P「……ん?」
24: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:49:07.48 ID:yzI6Ubvh0
P「そっか、原因はそれだったのか。考えすぎて熱が出るくらい難しいことかぁ……相談ならいつでも乗るぞ?」
文香「い、いえ……もう、大丈夫ですから。さしてご相談するようなことでも……ないので……」
25: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:49:44.91 ID:yzI6Ubvh0
P「ちひろさん、今、文香と何の話を……?」
ちひろ「乙女の秘密、ですよプロデューサーさん。知りたいんですか?」
26: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:50:53.24 ID:yzI6Ubvh0
文香(……一目惚れのお話を知られなくて、良かったです)
文香(ですが、結局あの時に考えていたのはPさんの事で……先程の嘘は、嘘だけれど嘘じゃないような……)
27: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:51:33.46 ID:yzI6Ubvh0
P「……文香、今日はレッスン休んでおこうか? トレーナーさんも、事情伝えれば分かってくれると思うし」
文香「……あ、いえ、大丈夫です。ただの知恵熱ですから……もう、支障はないかと」
28: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:53:01.55 ID:yzI6Ubvh0
P「……それじゃあ、もう少しで時間だし、早めにレッスン場に行くとしようか。ちひろさん、行ってきますね」スタスタ
ちひろ「あ、はーい、いってらっしゃいませー」
29: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/12/13(金) 18:53:44.56 ID:yzI6Ubvh0
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