過去ログ - 五代雄介「この仮面を被って、と」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:32:39.54 ID:BHKQ9p+y0
桜子「――あ、もしかしてこれ?」

五代「おっ、あった?そうそう、それそれ!」

桜子「見るからに怪しいわね……変な模様もあるし」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:33:09.13 ID:BHKQ9p+y0
五代「そういえば俺、これを被って気を失ったんだった。
   もしかしてこれが原因なのかな?」

桜子「そんなまさか!」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:33:42.45 ID:BHKQ9p+y0
桜子「だって、久しぶりに五代君が帰って来てくれたと思ったらこれよ?
   落ち着いて話もできないなんて……」

五代「話ならできるよ、ね?」

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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:34:29.95 ID:BHKQ9p+y0
――翌日

桜子「わ、どうしたの五代君、その格好!」

五代「もしかして、変?」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:35:11.41 ID:BHKQ9p+y0
五代「それでさ、桜子さん。俺の……じゃなかった、私のこと、
   五代君以外の呼び方で呼んでくれないかな」

桜子「それも女の人になり切るため?けど……」

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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:35:48.65 ID:BHKQ9p+y0
雄子「雄子、雄子ね、よし!私、五代……じゃない方がいいかな?」

桜子「それもそうね……何かいい名前はないかしら」

雄子「うーん……六代雄子とか?」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:36:18.12 ID:BHKQ9p+y0
雄子「それじゃあ……山田雄子!」

桜子「無難といえばそうだけど……それでいいの?」

雄子「いいのいいの。じゃあ、山田雄子で、ひとつよろしく!」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:36:53.64 ID:BHKQ9p+y0
――診察室

雄子「ここに来るのも久しぶりだなー」

椿「おや、すいませんね。今日はちょっと先約が――」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:37:54.25 ID:BHKQ9p+y0
桜子「本当に、この人が五代君なんです。
   今は混乱を避けるためにも山田雄子って名乗ることにしたんですけど」

雄子「山田雄子です、どうぞよろしく」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:38:22.11 ID:BHKQ9p+y0
結果を眺めて首を傾げる椿。

椿「おかしいな……」

桜子「やっぱりどこかおかしいんですか?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:39:08.04 ID:BHKQ9p+y0
椿「そういうことになりますね。しかし……」

桜子「やっぱり問題があるんですか!?」

椿「いえ、問題点が見つからないからこそ、元に戻す手がかりが掴めないんです。
以下略



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