過去ログ - 五代雄介「この仮面を被って、と」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:35:11.41 ID:BHKQ9p+y0
五代「それでさ、桜子さん。俺の……じゃなかった、私のこと、
   五代君以外の呼び方で呼んでくれないかな」

桜子「それも女の人になり切るため?けど……」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:35:48.65 ID:BHKQ9p+y0
雄子「雄子、雄子ね、よし!私、五代……じゃない方がいいかな?」

桜子「それもそうね……何かいい名前はないかしら」

雄子「うーん……六代雄子とか?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:36:18.12 ID:BHKQ9p+y0
雄子「それじゃあ……山田雄子!」

桜子「無難といえばそうだけど……それでいいの?」

雄子「いいのいいの。じゃあ、山田雄子で、ひとつよろしく!」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:36:53.64 ID:BHKQ9p+y0
――診察室

雄子「ここに来るのも久しぶりだなー」

椿「おや、すいませんね。今日はちょっと先約が――」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:37:54.25 ID:BHKQ9p+y0
桜子「本当に、この人が五代君なんです。
   今は混乱を避けるためにも山田雄子って名乗ることにしたんですけど」

雄子「山田雄子です、どうぞよろしく」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:38:22.11 ID:BHKQ9p+y0
結果を眺めて首を傾げる椿。

椿「おかしいな……」

桜子「やっぱりどこかおかしいんですか?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:39:08.04 ID:BHKQ9p+y0
椿「そういうことになりますね。しかし……」

桜子「やっぱり問題があるんですか!?」

椿「いえ、問題点が見つからないからこそ、元に戻す手がかりが掴めないんです。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:39:51.68 ID:BHKQ9p+y0
桜子「あ、そうそう、一応これも見てもらえませんか?」

椿「何です、この気味の悪い仮面は?」

桜子「五代君、これを被ったせいで女の人になったのかもしれなくて」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:40:44.96 ID:BHKQ9p+y0
椿「しかし災難だったな。俺としても眼福なんだが……
  元が五代だと思うとなぁ」

桜子「私も、五代君には早く元に戻ってほしいんですけど」

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:41:14.34 ID:BHKQ9p+y0
椿「とりあえず、この仮面はこっちで預かっておく。
  榎田さんにも連絡して調べてもらうとするよ」

桜子「すいません、何から何まで」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:41:42.93 ID:BHKQ9p+y0
――街中

桜子「そういえば、五代君」

雄子「山田雄子だって」
以下略



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