過去ログ - 五代雄介「この仮面を被って、と」
↓ 1- 覧 板 20
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:37:54.25 ID:BHKQ9p+y0
桜子「本当に、この人が五代君なんです。
今は混乱を避けるためにも山田雄子って名乗ることにしたんですけど」
雄子「山田雄子です、どうぞよろしく」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:38:22.11 ID:BHKQ9p+y0
結果を眺めて首を傾げる椿。
椿「おかしいな……」
桜子「やっぱりどこかおかしいんですか?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:39:08.04 ID:BHKQ9p+y0
椿「そういうことになりますね。しかし……」
桜子「やっぱり問題があるんですか!?」
椿「いえ、問題点が見つからないからこそ、元に戻す手がかりが掴めないんです。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:39:51.68 ID:BHKQ9p+y0
桜子「あ、そうそう、一応これも見てもらえませんか?」
椿「何です、この気味の悪い仮面は?」
桜子「五代君、これを被ったせいで女の人になったのかもしれなくて」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:40:44.96 ID:BHKQ9p+y0
椿「しかし災難だったな。俺としても眼福なんだが……
元が五代だと思うとなぁ」
桜子「私も、五代君には早く元に戻ってほしいんですけど」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:41:14.34 ID:BHKQ9p+y0
椿「とりあえず、この仮面はこっちで預かっておく。
榎田さんにも連絡して調べてもらうとするよ」
桜子「すいません、何から何まで」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:41:42.93 ID:BHKQ9p+y0
――街中
桜子「そういえば、五代君」
雄子「山田雄子だって」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:42:15.91 ID:BHKQ9p+y0
桜子「仕方ないわ、こうなった以上乗り掛かった舟よ。
その姿の戸籍が存在しない以上免許もとれないし……」
桜子「元に戻るまでの我慢ね」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:42:56.45 ID:BHKQ9p+y0
――ポレポレ
おやっさん「そうかぁ、今日はハンサムさん休みなんだ?」
一条「ええ。久々の休日ですから、ここに来れば皆さんと会えるかと思いまして」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:43:40.69 ID:BHKQ9p+y0
おやっさん「あれ、これまたけっこうお久しぶりのお客さんと……
えっと、どちら様?」
雄子「こんにちは、山田雄子と申します。何卒よろしくお願いします」ニコッ
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:44:26.36 ID:BHKQ9p+y0
一条(なんて……なんて美しい女性なんだ!
それにあの、澄み切った青空のように可憐な笑顔!)
一条(まさかこれが、一目惚れというものなのか……!?)
75Res/33.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。