過去ログ - 五代雄介「この仮面を被って、と」
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2013/12/14(土) 21:39:08.04 ID:BHKQ9p+y0
椿「そういうことになりますね。しかし……」
桜子「やっぱり問題があるんですか!?」
椿「いえ、問題点が見つからないからこそ、元に戻す手がかりが掴めないんです。
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2013/12/14(土) 21:39:51.68 ID:BHKQ9p+y0
桜子「あ、そうそう、一応これも見てもらえませんか?」
椿「何です、この気味の悪い仮面は?」
桜子「五代君、これを被ったせいで女の人になったのかもしれなくて」
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2013/12/14(土) 21:40:44.96 ID:BHKQ9p+y0
椿「しかし災難だったな。俺としても眼福なんだが……
元が五代だと思うとなぁ」
桜子「私も、五代君には早く元に戻ってほしいんですけど」
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2013/12/14(土) 21:41:14.34 ID:BHKQ9p+y0
椿「とりあえず、この仮面はこっちで預かっておく。
榎田さんにも連絡して調べてもらうとするよ」
桜子「すいません、何から何まで」
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2013/12/14(土) 21:41:42.93 ID:BHKQ9p+y0
――街中
桜子「そういえば、五代君」
雄子「山田雄子だって」
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2013/12/14(土) 21:42:15.91 ID:BHKQ9p+y0
桜子「仕方ないわ、こうなった以上乗り掛かった舟よ。
その姿の戸籍が存在しない以上免許もとれないし……」
桜子「元に戻るまでの我慢ね」
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2013/12/14(土) 21:42:56.45 ID:BHKQ9p+y0
――ポレポレ
おやっさん「そうかぁ、今日はハンサムさん休みなんだ?」
一条「ええ。久々の休日ですから、ここに来れば皆さんと会えるかと思いまして」
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2013/12/14(土) 21:43:40.69 ID:BHKQ9p+y0
おやっさん「あれ、これまたけっこうお久しぶりのお客さんと……
えっと、どちら様?」
雄子「こんにちは、山田雄子と申します。何卒よろしくお願いします」ニコッ
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2013/12/14(土) 21:44:26.36 ID:BHKQ9p+y0
一条(なんて……なんて美しい女性なんだ!
それにあの、澄み切った青空のように可憐な笑顔!)
一条(まさかこれが、一目惚れというものなのか……!?)
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2013/12/14(土) 21:44:58.66 ID:BHKQ9p+y0
桜子「……ねえ、本当に、おしとやかキャラでいくの?」ヒソヒソ
雄子「もちろんです。こういうのは楽しんだもの勝ちですから」ヒソヒソ
おやっさん「それじゃあ山田さんも遺跡だとかの研究をしてるんですか」
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2013/12/14(土) 21:45:34.31 ID:BHKQ9p+y0
一条「……はっ!」
おやっさん「お、帰って来たね」
一条「……山田さん、少しよろしいですか?」
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