過去ログ - 五代雄介「この仮面を被って、と」
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2013/12/14(土) 21:50:50.68 ID:BHKQ9p+y0
――公園
一条「静かでいいですね……この場所は」
雄子「そうですね。心が落ち着きます」
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2013/12/14(土) 21:51:56.01 ID:BHKQ9p+y0
>>37そうです。他にもいろいろ書かせてもらってます。
雄子「ありがとうございます」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2013/12/14(土) 21:52:50.41 ID:BHKQ9p+y0
一条（……言おう。突然だと思われるかもしれない。
軽蔑されることだってあり得る。しかし……）
雄子「ちなみに私は笑顔と冒険が大好きで――
あ、これはさっきも言いましたよね」
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2013/12/14(土) 21:53:19.12 ID:BHKQ9p+y0
雄子「どうかしたの、桜子さん」
桜子「分かったの、戻る方法が！」
雄子「えっ、本当！？」
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2013/12/14(土) 21:54:08.11 ID:BHKQ9p+y0
雄子「あっ……その」
桜子「どうするの？何て言うつもり？」ﾋｿﾋｿ
雄子「ここはやっぱりロマンスっぽくいこうよ」ﾋｿﾋｿ
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2013/12/14(土) 21:54:58.13 ID:BHKQ9p+y0
一条「それは……どこへですか？また、会えますか？」
雄子「いいえ……教えることはできません」
一条「何故！」
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2013/12/14(土) 21:56:28.75 ID:BHKQ9p+y0
雄子「一条さん、短い時間だけれどあなたと過ごせて……
幸せでした」ﾆｺｯ
一条「……雄子さん！！」ｷﾞｭ
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2013/12/14(土) 21:57:00.78 ID:BHKQ9p+y0
一条「俺は……あなたを離したくない！」ｷﾞｭｳｩ
雄子「くっ……」ｷﾞﾘｷﾞﾘ
雄子（折れる折れる）
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2013/12/14(土) 21:57:29.29 ID:BHKQ9p+y0
雄子「うっ……うう……」ｷﾞﾘｷﾞﾘ
雄子（締まってる締まってる）
一条（雄子さん……泣いている！何をしているんだ俺は……
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2013/12/14(土) 21:58:26.16 ID:BHKQ9p+y0
一条「さようなら、雄子さん……」
一条（これ以上彼女を困らせてはいけない。
この気持ちは、胸の中にしまっておこう……）
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2013/12/14(土) 21:59:09.31 ID:BHKQ9p+y0
――診察室
雄子「榎田さん！お久しぶりです！どうしてここに？」
榎田「あまり大事にしたくないらしいから、こっちに来たのよ。
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