過去ログ - 電「鋼鉄の咆哮・・・って何ですか?」【オリジナルストーリー】
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220:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/15(水) 00:14:06.16 ID:1HxYYES20
電「足が重いのです・・・」

ブラウン「まずいですね、完全に囲まれています。ここは損傷させた戦艦の間を抜けるしか方法はないようです」

シュルツ「そうだな。面舵40度、戦闘海域より離脱し、空母との合流を図る」

電「せ、生存者はどうするのですか・・・?」

シュルツ「我々が沈められては意味が無い。まずは一旦退くべきだ」

電「そんな、今すぐ助けに行きたいのです・・・」

電の口惜しげな声だけを残して、艦は砲火の中をすり抜けて逃げた。去り際に放った主砲は、アイオワの艦橋を貫き、炎を噴きあげた。


応急修理を終え、無事に空母と合流できた電は、航空機の援護を受けながら単身で現場海域に向かうことになった。戦艦がいる海域に空母を送るなど、的を提供するようなものだ。

ブラウン「ひとまず、彗星と彩雲は出せるそうです。少ないですが、無いよりはマシかと」

シュルツ「十分だ。しかし、安全が保障できないと救助は困難だな・・・」

電「沈めた敵も助けたいのに・・・ジレンマなのです」


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