過去ログ - 電「鋼鉄の咆哮・・・って何ですか?」【オリジナルストーリー】
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226:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/19(日) 01:03:01.50 ID:pgVv0Bgi0
電に負けず、艦載機も攻撃する。しかし、激しい弾幕のせいで双胴戦艦の上空まで接近できずにいる。

電「うう、何て強い対空射撃なのです」

次々に落とされる艦載機の姿をレーダーで捉えながら、電は双胴戦艦の舷側すれすれまで接近する。近づきさえすれば、主砲は攻撃できなくなるからだ。

電「零距離ならっ!カットインなのです!」ズドーン!ガシャン

更に、艦首まで来たところでカットインを発動させ、魚雷と主砲を一斉に発射する。巨大な爆発が双胴戦艦を覆い、水しぶきの一部が電にかかる。

電「あ、あれでもそこまでダメージが通らないのですかっ・・・霧のコンゴウさんも一撃だったのに、凄すぎるのです」

すると、離脱しようとした電に激震が走った。艦尾を明るい光が照らし出す。

電「はりゃーっ!?」

双胴戦艦の主砲が電のすぐ右で爆発した。至近弾なのに、その威力は装甲を剥ぎ取るのに十分だった。

ピピーッ、ピピーッ

電「はうぅ・・・あれ、通信なのです。えと、『ワレミユキ』・・・えっ、深雪ちゃん?」

通信が届いた先の海を眺めてみると、小さな光が一瞬だけ光った。それは、深雪が放った12.7cm砲だった。

主砲弾は双胴戦艦の装甲に跳ね返されたが、深雪は直後に61cm魚雷を連続で発射した。4連装に換装された強力な酸素魚雷は、戦艦の装甲を凹ませる。


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