過去ログ - 電「鋼鉄の咆哮・・・って何ですか?」【オリジナルストーリー】
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332:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 22:59:02.34 ID:BCRCxCz20
数時間後、雷は無事に解放軍艦隊に合流し、スキズブラズニルで長期の入渠を強いられた。

アラハバキは目下のところアイスランドに停泊中だが、解放軍が拠点にしているヨーロッパ西部に侵攻するのは時間の問題だ。アメリカも大部分が敵の勢力圏に落ち、解放軍に対する包囲網は着々と完成しつつあった。

早川「雷は無事だったか。よかった」

電「沈められなくて、本当によかったのです・・・」

副長「でも、心配よねぇ」

早川「しかし、もう心配することはあまりないだろう。今はアラハバキの撃沈が最優先課題だ」

電「司令官さんは冷たいのです・・・」

早川「・・・っ、そうか。長い間艦橋や執務室にいると、仲間の負傷が現実のものだと思えなくなってくるんだ。艦橋は、戦場に一番近くて遠いところだ」

電「わ、私には、あまりわからないのです・・・」

早川「そうか、艦の沈没は艦娘の死でもあるんだったな」

副長「えぁっと・・・みんな、元気出していこっ!ほら、司令代理も元気出してください!」

陸戦隊の妖精さん「副長の言う通りだぜ。元気出しな」

電「は、はい、なのです」

早川「考えても仕方ない。雷や他のみんなにも、後で何かしてやらないとな」


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