過去ログ - 電「鋼鉄の咆哮・・・って何ですか?」【オリジナルストーリー】
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380:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/10(月) 23:56:49.49 ID:RzqRM1Mj0
グロースシュトラールの暴走は止まらず、電とリジルに攻撃を続けていた。リジルは前部の武装を完全に破壊され攻撃もままならず、電も至近弾を受けて速度が低下している。

早川「どうなっているんだ、あれは!」

電「はうぅ、恥ずかしいよぉ・・・」

副長「機関部に浸水!速度、14ノットまでしか出せません!」

ナギ『こちらリジル!浸水が激しく復原不可能、退艦命令が出されました!回収願います!』

早川「リジルが撃沈されたのか・・・くっ、残っているのは電だけか!」

大破した大和は敵の攻撃をまだ受け続けている。大破進軍しなければ轟沈しない、という艦娘の特性のお陰で何とか耐えてはいるものの、そう長くは持たないのは明白だった。

早川「もうダメだ・・・奴は強すぎる!」

電「そ、それじゃあ!イギリスのみんなはどうなるのですか!?」

早川「あんなに強力な兵器を持ち出してきたんだ、占領じゃ済まない。全て破壊されるだろうな。もちろん、電磁防壁もついていない艦がレーザーを受けたら、戦艦であろうと一撃で沈む。艦娘とは違って、我々の艦は・・・」

電「そんなっ、みんながやられるなんて、絶対に嫌なのです!」

早川「無理だ、奴には対抗できない・・・」

電「諦めないのです!」

ボロボロになった電の身体を、白い光が覆った。艦全体にも光は及び、禍々しいオーラを纏うグロースシュトラールと対峙する形になった。

早川「あの時と・・・同じ・・・」


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