過去ログ - 電「鋼鉄の咆哮・・・って何ですか?」【オリジナルストーリー】
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597:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 00:12:08.44 ID:KvD6oBGk0
ナギ「偵察衛星の画像、出ます」

電のCICに設置された大型ディスプレイに、不明瞭ながらも空撮写真が映し出された。それは打ち上げられたばかりの米国製偵察衛星の画像で、北極海近くの海域を捉えていた。

早川「中央の黒いのが、そうなのか」

ロゼ「ええ、そうよ。超巨大戦艦ルフトシュピーゲルングの空撮写真」

電「お、大きいのです・・・」

大和「島、みたいですね・・・」

提督「他の超兵器もそうだけど、よく浮いていられるわね」

ロゼ「大きい分、浮力も確保されてるから。乗ってみたこともあったけど、全然揺れなかったわ。潜航中の潜水艦みたいにね」

早川「何て禍々しい艦影だ。さすが、超兵器屈指の強さを誇ると聞くだけある」

シュメーラ「超兵器は、一機だけでは戦争に勝つことはできません。まさにヒーローのジレンマのようなものです。しかし、この艦は一隻だけで一国の軍隊に相当する戦力を持っています」

シュルツ「しかし、弱点もあるはずです。どこか装甲が薄い場所が存在する、など。わかりますか?」

シュメーラ「いえ、具体的な弱点はわかりません。機関を覚醒させ、自壊に追い込むという荒業が通用しない上、波動砲の死角である後方にも主砲は装備されています」

ブラウン「確かに波動砲は強力な武器です。しかし、大陸をも破壊するというエネルギーを制御するのは事実上不可能のはずです。エネルギーの充填中に攻撃を仕掛ければ、エネルギーの逆流を起こせるかもしれません」

提督「なかなかいい案じゃない。それじゃ、戦艦を接近させて精密射撃で狙えばいいのね?」

ブラウン「ミサイルでも代用可能と思われます。上部構造物でなく、波動砲を狙うよう母艦から指示できますので」


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