38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/15(日) 02:18:45.76 ID:HJFvpnSw0
独り、残された後。
pさんと凛ちゃんがこれからどうなるかは、私の関与するところではない。
ここから先は、2人の問題なのだ。
…まぁ、結果は目に見えているようなものだけれど。
聖來「あーあ、傷付くなぁ。凛ちゃんばっかり見てもらえて」
聖來「…アタシじゃあ、トップアイドルは目指せない、ってことなの…?」
独りごちて俯く。
急に視界がぼやける。
気付けば、目には涙が浮かんできていた。
仕方が無いことだ。
凛ちゃんは、この事務所の立ち上げ当初から所属していて、pさんとの付き合いも長い。
そこにアタシがしゃしゃり出てきたところで、2人の仲に割って入ることなど出来はしない。
――pさんだって、凛ちゃんへの想いは本物の癖に。
聖來「…しかも、アタシの気持ちにまで気付かないなんて」
本当に、鈍感な人なんだから。
48Res/38.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。