過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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11:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:07:15.99 ID:458iJ9h90
――12月4日 北高校舎内
国木田「キョン、ちょっといいかな?」
キョン「あれ、国木田? まだ帰ってなかったのか」
国木田「いや、帰ろうと思っていたんだけど、その……」
キョン「歯切れが悪いな。何かあったのか?」
国木田「多分だけど、キョンに用があるって人が校門前で張ってるんだ」
キョン「俺に? 多分って、肝心な情報が曖昧なのはどういうわけだ?」
国木田「それが、どうも向こうはキョンの名前を知らないらしくて」
キョン「名前を知らないのに何で仇名を知ってるんだ。芸能人じゃあるまいし」
国木田「知らないよそんなの。でも、下校途中の生徒に特徴を聞いて回ってるみたいだから、間違いないんじゃない?」
キョン「特徴だぁ? こんな平民の中の平民に際立った特徴なんて」
国木田「やれやれが口癖の、何やっているか皆目見当もつかない部活に所属している、女にだらしなそうな皮肉屋の二年男子。――これはもう」
キョン「よーし喧嘩売ってんのはわかった。表出ろ」
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